2002年8月23日に作った「豚汁」です。
材料は20人前程度だと思うのですが、量を減らせば余らない量になると思います。

豚肉(薄切り)2パック
長ネギ(3本)
ゴボウ(3本)
エノキダケ2束
大根(半分)
白菜(4分の1)
シメジ(1袋)
にんじん(1袋)
豆腐(1丁)

手順1
まずは、ゴボウを切って水に浸します。
ゴボウは必須アイテムですね。
あく抜きは絶対です(笑)

手順2

鍋に水を入れ鰹だしを入れます。
お決まりですね、味噌系にはかつおだしが一番だとkyは考えています。

「じゃ、鰹節を削るところから始めろよ」、と言われそうですが、 そこまでの料理人ではないので割愛します(汗)

手順3

いわゆる肉ですね。
2パック使うのは、たくさん作りたいからです。
みそ汁が好きなだけですが(笑)

少しで良ければ、材料は、全部半分で良いかもしれませんね。

それぞれ、一口大の大きさに切っておきます。

手順4

肉を焼きます。

フライパンに油をしき、肉を入れていきます。

ジュージューという音が、パチパチという音に変わったら完全に火が通った合図です。

別にフライパンで焼くのは、油をあまり入れたくないためと、獣臭さが残るからです。
それに、焦げ目がつくくらい焼けば、安心できますしね。

手順5


続いては、エノキとシメジです。

キノコ類は、煮れば柔らかくなるし、歯ごたえを楽しむものなので、大きめに切ります。
そして、早めに入れるのがコツですね。
それは、味が早くしみるのと、なかなか煮くずれしない食材だからです。

注意としては、根本を少しでも入れると苦くなるし美味しくないので、取る部分は、気をつけましょう。

手順6

焼いた肉、エノキ、シメジをダシを入れたお湯(手順2で作ったお湯)の中に入れます。

すぐに浮いてくる油は先に取っておきます。
(サラダ油ですので)

こちらは、中火にして置いておきます。
ちなみに、これから切る野菜は時間との勝負です。
早く切って入れないと、柔らかくなりすぎるからですけどね。

手順7


にんじん、長ネギを切ります。

見ての通りですが、にんじんも長ネギも多少大きめに切りましょう。
半円形の形にちかい切り方でしょうか。

にんじんは、薄い方が、にんじん独特のくささがなくて良いです。

ネギは、大きくても柔らかくなりますので、大きいほどよいです。
最後に入れる、香味ネギとは意味合いが違いますね。

手順8

今切った、にんじんとネギを入れます。

手順9


大根と、白菜を切ります。

大根や白菜は、水気が多いので、最後に入れます。
そうしないと、煮くずれがしやすいからです。

煮くずれしやすいのは、経験的に感じたことですけどね。

手順10

入れます。

こぼれないように気をつけてくださいね。

一応、20人前を予定して作っていますので(多すぎだって)
これで、3日はみそ汁にありつけます…(汗)

手順11

良く味がしみこむように、ダシ入り醤油を隠し味で入れます。
味の素とかと似たような効果をつけます。

これはお好みですね。
まろやかに仕上げたければ、入れてみると良いです。

手順12



こんにゃく、豆腐、香味用のネギを切ります。

こんにゃくは多少大きくても問題ありません。

豆腐は、大きく切ると、鍋でかき回す時に崩れるので、気をつけたい所ですね。

一番下の白い皿は、ネギですが白いから見にくいです (汗)

手順13

香味ネギ以外を入れます。

入れた後、暖まるように下の方にかき回して入れます。

くれぐれも、豆腐を割ったり潰したりしないように、そーっとそーっと…(笑)

手順14


白菜や肉が軟らかくなってきたら、火を弱火にします。

そして、味噌を溶いていきます。

焦らずゆっくりゆっくり…、ここで火を強めたりすると香りが飛んで、おいしさが半減しますので注意。

味を調べながら、適量を入れます。

盛りつけ

盛りつけして、おしまいです。

香味ネギと、七味を少しふりかければ完成です。

まぁ、そんなに時間がかかる物じゃないけど、できた時はほっとしますよ。

冬には暖まるひとしなですね。

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